11月13日(土)・14日(日)の2日間に渡って,第1回秋の通い型ジュニア強化合宿が開催されました.天候にも恵まれ,まさにテニス日和となりました.
今回の強化合宿の目標では,競技力向上(基本の徹底,本物に触れる)とともにマナー教育を掲げました.これらの目標を達成する上で,①相手の眼を見て,笑顔で挨拶すること,②謙虚な気持ちを大切にすること,③常に挑戦し続けることを,選手・スタッフの共通課題として掲げ,取り組んでもらいました.
このところ新型コロナウイルスの感染者数は激減しています.しかし,依然として,コロナ禍の中にあります.このような情勢の中で,みんなと一緒にテニスができること,ボールが打てることに感謝すること,ご両親やコーチに支えられていることに改めて感謝すること,相手がいなければテニスが成立しないこと,すなわち,敵を敬う気持ちを大切にすること,一緒に練習している仲間を大切にし,互いに切磋琢磨し合うこと,勝負に拘わらず,出来・不出来に拘わらず,課題に果敢に挑戦することを伝えながらの取り組みとなりました.
基本の徹底に関しては,インパクトの状態を理解し,全身を使ってボールを打つこと,地面を強く捉えること,足を動かし続けること,構え・打つ時の姿勢やバランスの大切さ,1つの練習を最後までやり切ることなどを伝えながらの2日間となりました.
基礎練習あり,実戦練習あり,振り回し練習あり,課題達成型の練習あり,ラダーを使ってのヒッティングあり,パワー系・神経系のトレーニングあり,とても充実した2日間となりました.気づけば,みんなで声を出し合いながら,互いに鼓舞し合いながら練習する姿勢がそこにあり,スタッフ一同とても感動しました.
まだまだ課題はありますが,ジュニア選手たちが,競技力向上とともに,真剣かつ笑顔溢れるテニスが出来るよう,スタッフ一同,尽力していきたいと思います.今後ともよろしくお願い致します.
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